退職した理由

福岡市博多区の行政書士つる(@ryoya_tsurusawa)です。

約10年勤めた会社を退職しました。

今回は『エン転職』1万人アンケート(2022年10月)「本当の退職理由」と比較しながら、私が退職した理由を説明します。

本当の退職理由ランキング

エン・ジャパンが2022年10月に公表した「本当の退職理由(複数回答可・年代別)」は以下の通りです。

引用:『エン転職』1万人アンケート(2022年10月)「本当の退職理由」実態調査

1~3位の理由と私の退職理由を比較します。

1位 職場の人間関係が悪い

私の退職理由には、直接当てはまりません。私自身は、会社や上司からも大事にしてもらったと思っています。

同僚や後輩との関係も良く、人間関係には恵まれていました。

会社を辞めてからも、麻雀や飲み会に誘ってもらっています。自営業の良い所ですね。

今後も前職の方と良い関係を持ち続けたいです。

2位 給与が低い

この理由も当てはまりません。仕事量に見合った給与を頂いており、残業代も支払われていました。

福利厚生にも不満はありませんでした。

ただ、給与に明確な差がつきにくかったため、その点で魅力を感じなくなった部分は、少しありました。

3位 会社の将来性に不安を感じた

会社の将来性よりも自分のキャリアに不安を感じることはありました。

所属している部署と実際に行っている仕事内容が異なっており、どういうキャリアになるかは運の要素が強いと思っていました。

10、20年後、自分がどういう風に働いているのかイメージしずらいのは不安でしたね

私の退職理由

エン・ジャパンの1~3位の退職理由には、あまり当てはまりませんでした。

むしろ1つの理由だけではなく、以下の複数の理由で退職を決断しました。

・私の1位 裁判と離婚
・私の2位 法務に興味を持ったこと
・私の3位 自分でキャリアを切り開くことに魅力を感じたこと

私の1位 裁判と離婚

裁判と離婚を経験したことが最も大きいです。私の価値観が大きく変わりました。

まず、人を変えるより自分を変えた方が早いと強く思うようになりました。

コロナ禍による裁判手続きの簡略化などもあり、最初の調停から3年弱で早期解決はしましたが、40代まで続く覚悟はしていました。

この経験が時間に対する意識を変え、「やりたいことをする時間は少ないな」と感じるようになりました。

裁判中は、そういうことばかり考えていたため、離婚後もダラダラしたり、のんびりすることが難しくなりました。

無理にON・OFFを切り替えるくらいなら、常にONの方が楽でした。もう結婚前の自分には戻れないですね(笑)

ただ、結婚前には気づくことができなかった経済的な自由、精神的な自由、時間の自由の大切さが、わかったのは本当に良かったと思っています。

裁判と離婚がなければ、弁護士の先生と5年以上も関わることはなかったでしょうし、士業や法律に関心をもつこともなかったでしょう。

また、コロナ禍がなければ、行政書士の勉強時間を確保することすら難しかったです。

色々な事情が重なり、行政書士を目指すことを決意しました。

私の2位 法務に興味を持ったこと

弁護士の先生と家庭の問題を解決した経験から、法務に興味を抱きました。この時から、「法律に携わる仕事をしてみたいな」と思い始めました。

士業に関心を抱く中で、行政書士試験は働きながらでも1年で合格できることを知り、行政書士を目指すことを決意しました。

現在、行政書士の実務の勉強だけではなく、ブログやSNSでの情報発信、ホームページ作成などの開業準備を進めています。

併せて、行政書士事務所でバイトをしながら申請書作成のノウハウを教授頂いています。開業時の悩みを聞いて頂けるのは本当に心強いですね。

開業前から色々な人と会って、人脈を増やすのは本当に大事です。

人と会話することで、他人の考え方・知識や悩み・不安を共有でき、どういったサービスが求められているのかわかるようになります。

一人で考えることは決して悪いことではありませんが、独りよがりになる危険性もはらんでいます。

何事もバランスが大事ですね。

家族、親族、友人、前職のつながり、身近な士業の先生、商工会議所など相談できるネットワークが支えになっています。

つる

仕事もプライベートも一人で頑張りすぎないようにしましょう。

私の3位 自分でキャリアを切り開くことに魅力を感じたこと

先ほども述べましたが、
会社のキャリアに不安を感じており、人を変えるより自分を変えた方が早いと強く思うようになりました。

そのため、キャリアを会社に委ねるより自分で切り開いた方が早いと思い始めました。

変えられないことに時間を投資するより、変えられる可能性があることに時間とお金を投資する決断が必要だと思っています。

そして、何かに挑戦する時、成功や失敗を気にするよりもシンプルにやりたいかどうかで決断する方が大事だと思っています。

私は失敗した人生を受け入れる覚悟ができたので、退職を決断しました。

自ら納得して失敗した経験は、今後の人生に生かして反省ができますが、やらなかった後悔は、反省ができないため、取り返しがつかないと思っています。

“現状維持と茨の道”

どちらが正解かわかりませんが、「あの時、挑戦すればよかった」と可能性に生きるより、自分でキャリアを切り開くことに魅力を感じました。

まとめ

退職理由は人それぞれ。

他人の意見を聞くのは大事ですが、他人のモノサシではなく、自分のモノサシで責任をもって決断した方が良いと思っています。

自分のことが一番わかるのは自分自身です。

行政書士鶴澤怜也事務所のホームページ